病気・予防お知らせ!

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肥満 その4
最後に、運動と、予防についてです。太らないようにする事、ダイエットする事、どちらも努力が必要ですが、何かを頑張るって結構、楽しかったりするものです。さぁ、始めましょう!!

 食生活の改善ができたら、運動開始!
カロリー摂取量より、エネルギー消費量が多ければ、体重は減っていきます。食餌を改善しカロリー摂取量を減らせたら、次は運動でエネルギー消費量を増やしダイエットを確実に進めていきましょう。最初は1日あたり2〜3回の短いお散歩から始め、ワンが運動に慣れ始め体重も減少してきたら、時間を徐々に延長してみましょう。しかし、過度のストレスを与えないように気をつけて下さい。運動は、エネルギー消費量を直接増加させるだけではなく、安静時代謝率も増加させるのでエネルギー消費量は更に増加します。規則正しい運動は、体重の減量と肥満の予防の両者に非常に重要かつ有効なのです。
ただし食餌の変更も、運動も、他に病気を抱えている子はしてはいけない事があります。始めに書いたように、ダイエットに取り組む前には健康チェックを済ませておきましょう。

 肥満の予防について
ダイエットが概ね完了した後の肥満化再発(リバウンド)の予防と、肥満自体が発生するのを予防するという2点を考えてみましょう。

 再発予防 ダイエットにより概ね理想体重に到達できたら肥満予防用の食餌に切り換えるか、今までの減量用食餌を少々増量して与えるかですが、いずれにしても1日のカロリー摂取量を把握しておきましょう。運動は、今まで通り続けましょう。どうしても継続が難しいようなら徐々に減らしましょう。急にやめると急速に体重は増加し、脂肪の蓄積が起きてしまいます。体重の測定と記入は続けます。

発生予防 子供の頃から摂取カロリーを把握しながら適度な運動を心掛けて、そして時々体重を測定していれば肥満化しないでしょう。そういう意味においても、大人になってからの肥満化を防ぐためには、発育期に肥満させない事が大切です。発育期に脂肪細胞数が著しく増加してしまう(肥満する)と、その数は減少する事はなく、またその大きさも一定以下には縮小しないのです。つまり、発育期に肥満すると大人になってから減量する事、減量した体重を維持する事がとても難しくなってしまうのです。

かなり長くなってしまいましたが、食べ物が満ち溢れ、労せずして手に入る今の日本では、逆に人も動物も意識してこそ健康は手に入るようになってしまっています。生活の質を守りながら、長生きするのが皆の夢ですよね。
『みんなが幸せになれば、いいんだけどなぁ〜!』が私の願いです。

肥満 その3
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こんにちは!
この夏の異常な猛暑、バテてなんかいませんか? 暑くてダメ…と思ってしまえば、もうダメになっちゃいます。私の友人で、暑くなればなるほど、やる気が出てくる!という方がいました。えっ? でもその話を聞いて以来、私も発想を転換し、暑くなればなるほど、やる気が出てくるぞ〜!! と自己暗示にかけるようにしています。私の新しい夏対策でした。

では、いよいよダイエットについてです。
 ダイエットの基本は勿論、食餌管理と運動、そしてその継続にあります。まずは、自分のペットが健康であるか、ダイエットのために食餌を変更できるか、運動させてもよいかを把握しましょう。そして健康ならば、いよいよダイエット開始です。まず、あなたのワンの体重を量りましょう。そして、標準体重(およそ1〜2才の頃の体重)との比較です。たとえ、かなりの肥満でも、現体重の15%減量が初期目標です。
ダイエットの成功のカギを握るのはあなたです。食餌を管理するのはあなただし、あなた自身が一緒に運動する習慣をつけなければダイエットは進みません。

 まず始めるのは食事管理から
* 大人になったワン・ニャンの維持1日のカロリー摂取量は、その子の理想体重1sあたり
約60〜85Kcalです。ダイエットの開始はその理想体重の維持カロリー量を60%に制限した量から始めます。使用する減量食の表示に従えばOKです。これまで使っていたフードを変更せずに量だけを制限しても失敗する事が多いので体重減量を目的とした低カロリー食に思い切って変更しましょう。
一般的な低脂肪・高線維の食餌でいよいよダイエット開始です。やや嗜好性に劣り、排便の量や回数が増え、若干の鼓腸が起きる事があります。徐々に食餌を変更し慣れさせる必要のある子もいます。また、他にも低線維食の減量食もあります。獣医師に相談しながら進めましょう。
* 1日の総量を3〜4回に分けて与えると、体重の減少が多く、脂肪形成も少なくなります。
* おやつは、高カロリーに仕立てられ、人にもワンにも満足感を与えるように作られている物が多いので、おやつはやめましょう!減量食や野菜で代用しましょう。
* 人の食事に固執する子は台所には入れない。人の食事時間は部屋の外に出しましょう。
* 減量実行中は、毎週体重を測定、グラフにして記録する。
* 目標は1週間あたり1〜2%の減量です。
1ヶ月後もし変化が無ければ獣医師に相談しましょう。

ここで、もう一度、 さぁ今日も暑くなりそうだし… よ〜し、今日も1日頑張るぞ〜!!!
これで大丈夫。私もワクワクしてきました。今日は必ず、元気に過ごせますよ。

肥満 その2
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やっと、冬を越したとホッとしていたら、もう夏はそこまで来ています!肥満している子たちには一番つらい季節の到来です。暑い夏を元気に過ごせるよう気をつけてあげましょう。我が家の愛犬も、4才になりました。老いを心配するのはまだちょっと早いですが、肥満に関しては常に気にかけてます。太ったかな?と思ったら、まず体重を量る!これがコントロールの基本だと思っています。さて、肥満の原因は、過食と運動不足によるものが最も多く、男の子より女の子が、また不妊手術を済ませた子のほうがなりやすい傾向があります。活動性低下・基礎代謝量の変化が影響してくるためです。その他は遺伝的に肥満になりやすい血統(ラブラドール・リトリバー、ダックスフント、シェルティー、ビーグル…)もあり、病気に起因する肥満もあります。 過食・運動不足は、飼い主の身勝手による悲しい生活習慣といえます。ペットの肥満は、飼い主自身が肥満している場合と、飼い主が中高年である場合に多いともいわれています。気をつけてあげましょう。なんと、肥満発生率の低い血統(ジャーマン・シェパード、グレイハウンド、ヨーキー、ドーベルマン…)なんていうのもあり、羨ましい限りですね。次に、自分のペットの肥満を心配する前に、まず標準体型を知りましょう。標準体型 一般的にはその子が1歳半〜2歳の頃の体重と思ってよいでしょう。ニャンの評価は難しく、大型の種でなければ、3.5〜5kgが標準、5.5kg以上で肥満と判断します。ワンは胸部・背部・腹部・腰部の脂肪組織の量で評価できます。胸部 肋骨が外観からではよく見えないが、撫でれば容易に触知できる背部 背骨が触知でき、体格は上から見ると砂時計様をしている腹部 肋骨の後ろ側は、固くひき締まっている下腹部両側に膜様の皮(腹部ヒダ)が存在腰部 やや丸みを帯びているが、骨格構造を軽く触知できる肥満度 削痩から肥満までを5段階で評価するボディーコンディションスコアという規準がありますが、1歳半〜2歳の頃の理想体重から15%以上増加があれば明らかに肥満傾向があると言えます。悪い影響が出てしまう前にダイエットについて検討しましょう。あなたのお宅のワンはどうですか?早速肥満度チェックをしてみて下さい。次回は、ダイエットについてです。では、楽しい夏をお過ごしください!!

肥満 その1
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春はそこまで… お元気ですか?私は年の初めから腰を痛めてしまいました。思い起こせば…悲しいかな、中学生からの持病です。健康オタクの姉を持ち、健康には気を配るほうでしたが、油断してました。今年は、運動せよ!(私の生活に欠けているので)という天の声だと受け止めて、頑張ろう!! これを今年の抱負にしました。ファイト〜健康第一! 今年は身近過ぎる大問題‘肥満’から考えてみましょう。 肥満とは、一言でいえば体脂肪量の過剰状態です。体重が、理想体重の15%以上増えたあたりから健康上の問題が増加し始めるので、15%を超えると典型的な肥満として分類されています。そして、なんと…豊かな社会においては2〜3割ものワン・ニャンに肥満の傾向があります。肥満は、外見上健康そうに見えないだけではなく、その子自体の生活の質の低下を招き、その子から得られる飼い主の喜びをも損なう事につながります。肥満がある種の病気の原因となったり、肥満により悪化させてしまったり… 結果的に寿命を縮めてしまいます。 肥満が引き起こす四大疾病は、糖尿病・骨格系疾患・心臓血管系疾患・腫瘍です。糖尿病 罹患すると一生、毎日インスリンの皮下注射をする事、食事療法などが必要となる。白内障・低血糖・易感染性などの合併症の危険が生じる。骨格系疾患 関節炎・椎間板ヘルニア・前十字靭帯断裂などが、加齢により、または肥満度により生じ、そして悪化する心臓血管系疾患 高血圧から心臓・血管・腎臓の病気を引き起こし、悪化させる腫瘍 標準体重の子に比べると1.5倍なりやすいというデータもあり!ワン・ニャンも寿命が長くなった昨今、腫瘍に苦しむ子が多くなっているその他、皮膚病になりやすくなったり、抵抗力の低下が起こります。外科手術の際、麻酔がかかり難くなったり、醒め難くなったりで危険性が増加するといった、とても怖い事にも発展してしまいます。肥満がもたらす悪影響は多く、体のあちこちが蝕まれてしまいます。予防を心掛けたり、大問題に発展する前に対策を打つと小さな努力で済むでしょうし、人にとってもワン・ニャンにとっても幸せですね。今日からダイエット!なんてよく聞く話ですが、継続するのは難しいですよね… 計画的に正しいダイエットを続け、明るい未来をゲットしましょう。次回は、標準体重と肥満度の評価について考えてみます。

ワクチン接種 番外編
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こんにちは! そろそろ冬も本番、皆さんはワンと共にどのような時間を過ごされましたか?都会に住む方、恵まれた自然に囲まれて暮らす方、きっとワンとの楽しみ方はさまざまでしょう。私たちの住んでいる地域では、大型犬は公園で遊ぶのがやはり主流です。 先日、大学の後輩のご夫婦が佐倉市で動物病院を新規開業され、お祝いに行ってきました。きれいな町に、明るい雰囲気のステキな動物病院でした。行き先が動物病院!よし!と我が愛犬もお祝いに同行しました。初め少し緊張気味だった我が愛犬も帰る頃にはすっかり慣れて、十分遊んでもらい上機嫌!でした。ワンと共に楽しめる場所ってなかなかありませんよね、いい場所があったらどなたか教えて下さ〜い 今回はワクチンのお話のオマケ編を、載せます。ワクチンの型は3つあります。不活化ワクチン(薬剤を使って増殖不能にした細菌・ウイルスを含有している)生ワクチン(病原性のあるウイルスと同じ抗原決定基を持っているが病気自体は引き起こさないものを使っている)サブユニットワクチン(ウイルス粒子全体ではなく、免疫に関係ある部分だけを使用したもの)これらの、ワクチンはより強い免疫をつけるため、ワクチンによる副反応をより少なくするために、作り出されてきました。型の種類位は知っていてもよいのではないでしょうか。実際には、混合ワクチンは全て「生」だけで、全て「不活化」だけで、または「生」と「不活化」と両方が入っているものなど様々あります。「生」と「不活化」の各々の長所を生かすべく作出されています。最後に、ワクチン接種の際の副反応についてです。接種後、一過性に発熱、元気・食欲の減退、嘔吐・下痢、注射部位に軽度の疼痛・発赤、硬結・腫脹等がみられる事があります。2〜3日安静にしましょう。心配なときは迷わずかかりつけの先生に相談しましょう。過敏な体質の子は、稀にアレルギー反応(顔面腫脹、蕁麻疹、痒み)やアナフィラキシー反応(虚脱・貧血・血圧低下・呼吸速迫・呼吸困難・体温低下・よだれ・ふるえ・痙攣・尿失禁など)が起こることがあります。アナフィラキシー反応は、接種後30分位までに起こることが多いので、特に1時間位は人の監視下におく事を勧めます。危険な兆候が見られたら、すぐに連絡し、指示に従ってください。 誰でもやってる基本の基本のように思われるワクチン接種ですが、その使命は大きく、受ける恩恵も大きいものです。ワクチン接種をすませ、益々楽しくお過ごし下さいね!

ワクチン接種 後編
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 こんにちは! すっかり秋、時には冬の臭いさえ感じ、少しブルーな日もありますね。先日よい秋の日に、バーベキューを楽しみました。勿論、我が愛犬と共に!です。子供たちもワンもみんな少しずつ大人になっていて、人とワンとのバーベキューがとても自然体で、リラックスした空気の中、銘々好きな事をしている。私にとって初めての経験でした。そして、忘れられないステキな経験となりました。それでは、よい免疫をつけるには、どうすればよいか? 免疫反応に影響を与える、要因について考えてみましょう。 ストレス:ストレスを受けるとリンパ球の代謝・増殖を阻害され、長く続くストレスはリンパ系器官の萎縮させることもあり、結果的に免疫抑制につながります。 移行抗体:前回お話しましたように、移行抗体の存在下ではワクチン抗体が抑制される事があります。年令:新生児に接種すると重篤な障害をきたす事があります。高齢動物は免疫系が十分機能せず、免疫反応も低下しています。栄養欠乏:栄養の不均衡がストレスとなり、免疫反応は阻害される事もありますウイルス:ウイルス感染が免疫系の抑制の原因になる事もあります。他の薬剤の併用:薬剤によっては免疫抑制・骨髄抑制を起こすものがあります。他のワクチンを短期間のうちに接種すると、干渉し免疫がつき難くなる事があります。疾病:免疫不全に陥る疾病もあります。疾病にかかっている事自体がストレス状態であり、免疫反応が低下します。などなど、さまざまな要因が関わってきます。ワクチン接種の際、検温・検便を済ませ、健康状態・過去のワクチン接種での副反応の有無について、などの問診の後に聴診、触診をしています。これは、よい免疫をつけるためのチェックなのです。免疫反応を低下させる因子はあらかじめ取り除き、副反応の危険を回避するため大切な時間です。飼い主さんも自分のワンによい免疫をつけ、伝染病から守るため、普段の様子・気にかかることなど情報を提示してくださいね。ワクチン接種を済ませた後は、副反応による事故を最小限にとどめるために観察を続け、2〜3日は安静につとめ、激しい運動、交配、入浴またはシャンプー等はさけましょうね! ワクチンを接種すれば、伝染病の心配はなくなり、ワンと共に益々楽しい秋をエンジョイできます。では、残り少なくなってきた秋を満喫しに行ってみましょうね〜!

ワクチン接種 前編
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こんにちは! みなさんはどのような夏を過ごしましたか?今年の夏、我が愛犬はとてもハッピーな経験をしました。ホームステイ(?)です。3泊4日でトリマーさんのお宅にステイしてきました。平和公園、富津海岸、鋸山のハイクと盛りだくさん… なんて幸せなワンでしょう!この貴重な経験を企画し、受け入れてくれたトリマーさんと家族の方々に感謝!感謝!我が子をキャンプに送り出すのと違い、愛犬の場合はいきなりの変化に対応してくれるかしら? ご迷惑を掛けても後で自分から告白するわけもないし… 大切なものを壊していないかしら? 色々心配しましたが、愛犬もトリマーさんも楽しい休暇を過ごしてくれたようで、よかったわ〜 ステイ以来我が愛犬は、トリマーさんに熱い親愛の眼差しを向けています。ホントに楽しかったのね! 今回は、前回少しだけ触れたワクチンについてです。ご存知の通り、ワクチン接種は動物を特定の病気から守る抗体(免疫)を確実にそして充分な量を産生させるために行います。ワクチンを初めて接種されると体内でまず、マクロファージが反応します。1週間位から免疫ができ始めます。2回目に接種されると、反応したマクロファージは前回よりずっと早く、大量に免疫産生をしてくれます。(免疫記憶反応といいます。)ワクチン接種の行い方(ワクチネーション・プログラムの進め方)お母さんのおっぱいをしっかり飲んでいるチビワンは様々な病気の抗体(移行抗体)を持っています。移行抗体とは生後まもなくの頃、お母さんの初乳を介して獲得した抗体の事です。ワンやニャンの新生児はこの初乳からの抗体が全抗体の80〜99%を占めます。そして新生児の持つ抗体価は「母親自身の抗体価」「初乳から獲得した抗体価」「ごく少量、経胎盤的に獲得したもの」の量で決まり、そして徐々に低下します。移行抗体の力の強さや持続する期間は個々に違います。また移行抗体の存在下ではワクチンによる抗体はつかないので、通常は生後6週齢以上の子に3〜4週間隔で2〜3回接種します。時期をずらし複数回ワクチン接種する事で、充分な免疫をつけてあげましょう。しかし、今は移行抗体の壁を越えるワクチンも登場してきています。かかりつけの先生の説明を聞いて、自分のワンにとって最適なワクチネーション・プログラムを進めていきましょう! 1度獲得したワクチンの効果(獲得した抗体)も徐々に低下していきます。1年程度で伝染病から身を守るためには不十分になります。大人になってからも、1年毎の追加接種が必要です。 今回はこの辺で… 次回はよりよい免疫をつけるにはどうすればよいか、を考えていきましょう。 では、楽しい秋を!

きっと広がるステキな世界 (新しい家族・ワン・を迎えて〜社会化)
厳しい寒さももう少しの辛抱!寒いのが大嫌いな私は専ら春にする事を計画したり、春色々エンジョイするために片付けておくべき雑事をこなしたり、という冬の暮らし方をしています。皆さんはどうお過ごしですか?さまざまな冬にさまざまな春、だから楽しいのですよね!では、前回の続きです。家族と十分話し合い、検討の結果、可愛いチビワンを迎える事ができました。子犬を引き取ったら数日間は静かにそっとしてあげましょう。新しい環境に慣れさせてあげ、安心できるところだと認識させてあげましょう。恐怖体験をさせない事も大切です。この時期の大きな恐怖体験はトラウマ的なものになる事があるので、無理強いや体罰はやめましょう。チビワンがあなたの家に慣れてきたら、まずは動物病院へ連れて行きその子に必要なワクチンや健康チェックを済ませましょう。病院に行く時は検便のための少量の便、今までに受けたワクチンの証明書などを持ち、質問事項もまとめておきましょう。初めての場所でのチビワンに気をとられて聞きたい事をすっかり忘れてしまったという事にならないようにね。ワクチンを接種した子は数日間静かにさせてあげましょう。小さな体の中ではワクチンにより免疫をつけるための大仕事がなされているのです。10日位たったら、いよいよ社会化の再開です。初年度のワクチンプログラムの終了していない子はリードをつけてのいわゆる犬の散歩は早過ぎます。他のワンに直接触れる事もです。伝染病から身を守る免疫がまだ不十分なのですから。しかし、社会化には重要なこの時期、家の中だけでは経験不足です。社会化期に多くの経験をすると、その子の許容範囲が広がり、一緒に生活していくあなたにとって受け入れられない困った行動(問題行動といいます)を将来、起こし難くなります。例えば、社会化期に猫に接していれば、将来猫なら全般的にOKになるとも言われています。だっこして近所をひと回りするだけで、風・車・子供・自転車・他の動物などさまざまな外の刺激を受けられます。玄関先・庭に数分間繋いでおくだけでも、その間にたくさんの刺激を受けられます。マンション暮らしの方は、ベランダから外を見せるだけではなく、1Fに下りて地面を歩かせたり少し遊んであげたりするとよいでしょう。そして大切なのは社会化は無理強いはしない(トラウマを作らない)ことです。外の刺激を受け、慣らしていくのはチビワンが喜んでいる状態で進めましょう。毎回、10分ずつで十分です。怖がるようならすぐに立ち去りましょうね。弱い刺激に慣れてきたら徐々に強い刺激に慣れさせればよいのです。正しい社会化と、健康管理と、正しいしつけとで、新しい家族と共に明るい新生活をスタートさせて下さい。きっと、未知なる楽しさに気づくはずです。春はそこまで来ていますよ! それでは、また!

きっと広がるステキな世界(新しい家族・ワン・を迎える前に〜犬種特性と社会化)
 2003年が始まり早くも半月以上経ちました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?今年は絶対、我が家の愛犬と共にワンもカヌーに乗せてもらえるというペンションに出掛けるぞ!これが私の新年の抱負です。今年もよろしくお願いします。 さて、年も変われば、あっという間に春がきます。春は新しい事を始めるには最もよいシーズンです。今年こそ、ワンかニャンを…とお考えの方も多いはず!新しい家族との共同生活のために一緒に考えてみましょう。 まずは、犬種選びから始めましょう。期せずしてワンを迎える事になった場合を除けば、大抵は欲しいから飼うわけです。ペットショップのウインドウを覗き視覚的な感覚で選んでいるのではないでしょか。ところが…純血種のワンはみんな何かの作出目的があって作り出されました。その犬種の持つ優れた能力を引き出すような繁殖を繰り返してできたのです。だから、各々の犬種はそれぞれ特有の気質を持っています。例えば我が家のラブはハンティングされた水鳥を回収(レトリーブ)するために作出されました。だから、寒くたって水にジャブジャブ入っていくし、物をくわえて走り回るのが大好きなのです。レトリーブの芸もすぐ覚えてくれます。ワンを選ぶ時、その犬種特性をもっと考慮に入れると、より満足できるワンとの暮らしになります。飼う目的、自分の好み、生活の形態、家族構成、ワンを飼った事があるのかないのか、などの条件と犬種の特性(男の子か女の子かも含めて)とで的を絞り、それから相性や視覚的な好みで選ぶとよいと思います。約15年間生活を共にします。事前の準備はとっても大切です。いよいよ、犬種も決まり、次はどの子にするかです。子犬の社会化(期)という言葉を聞いた事がありますか?簡単に言うと良い(問題を起こさない)成犬になるために役立つ大切な事を身に付ける(時期)のことです。生後3週〜12週齢前後は大切な時期で、この間の経験によって同種の認知・適応から異種動物との適応、体験を記憶して応用できるようにまでなるのです。生後約8週までは親元で、同腹犬と育つ事で人にはどのように従うのか(順位のある社会に順応する)、かむ時の加減、同腹犬とうまくつき合って遊ぶことなどを学びます。この時期に十分な経験をしないと、成犬になってから人間との暮らしの中でさまざまな不都合をおこす事になります。そして8週前後で新しい家庭に引き取られるとスムーズに慣れてくれます。では、次はいよいよチビワンを迎えてからのお話に移ります。難しい事は何もありません。初めから、ちょっと知識があり、ちょっと気配りする事が心地よいワンとの15年をもたらせてくれるのです。 ワンを迎える前に信頼できる専門家に相談してみるのも大切です。あなたに合ったパートナーをみつけて下さいね。それでは、また!

秋から冬へ(老犬へのケア 後編)
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こんにちは、秋も終わりに近づき、1年で1番充実していたこの秋、いかがでしたか?もう、お正月の準備!なんて方もいるかしら?我が家の愛犬は、休日には2人のお姉ちゃんと一緒に長いお散歩をエンジョイ、彼も1番充実した季節を満喫しています。さて、高齢犬のケアの続きです。前回は、高齢犬の様子についてお話しましたね。今回は、実際の必要なケアとできるケアについて考えていきましょう。このようなつらさを抱えてしまった子達をどのようにフォローしてあげればよいでしょうか?帰宅時・来客時の反応や同居動物との関係、好みの変化などの日常行動を定期的にチェックする事で早期に変化を発見できます。居場所を変え、留守番を減らす事でなるべく目が届くようにしてあげ、消化がよいものや老犬用の食事を少ない量で回数を多くして与える、排泄の回数を増やしてあげる、などの日常のケアが必要です。また、定期的な健康診断を行い早期治療に努めましょう。痛みや不快感をとるための治療や看護を優先するのも大事です。環境への順応性が低下してくるので、不快刺激に曝される機会を避けるようにしてあげましょう。具体的に言うと不快刺激とは、模様替え・お引越し・旅行・家族や同居動物の増加・年末年始などの日課の変化・物音・激しい天候の変化などなど…痴呆症的な症状に対しては、日常の運動量や心地よく感じる体験を増やし、またスキンシップを多く取ることで体や脳に程よい刺激を与えてあげましょう。日中の睡眠を減らす試みは、夜間の睡眠につながり、私たちのストレス軽減にも役立ちます。また、急激な環境の変化や体罰は年老いた体には強いストレスになります。気をつけましょう。脳・神経や骨などによい老犬用の食餌やサプリメントの使用も効果的です。では、実際問題として私たちにどのようなケアができるのでしょうか?若い頃の多くの病気とは違い、獣医療による治療よりも飼い主家族自身によるケアが重要です。しかし、家族の形態や状況は家族毎に大きく違います。自分のワンちゃんが高齢期に入った時点で、主治医に相談してみてはどうでしょうか?食餌・運動・排泄・温度管理などのケアについてや定期健康診断・老犬の行動の特徴と病気についての知識が、ある日突然に襲ってくるかもしれない変化にも対応できる心の準備につながると思います。いづれは必ず訪れてしまう悲しい別れの日まで、悔いの残らない暮らしとケアで愛しい子たちと過ごす大切な時間をエンジョイしましょう。近くに楽しい公園はありますか?千葉ポートタワーの公園は、広くて子供もワンちゃんも各々色々な遊びができますよ。我が家は、広場でのレトリーブ(愛犬)とキックボードでのお散歩(愛娘)に夢中です。ぜひ1度、お出かけ下さい。では、楽しい休日を!



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